【Q3決算】アークランズ(新潟県三条市)、価格改定や効率化が奏功 「かつや」など外食事業も好調
アークランズ株式会社(新潟県三条市)は1月7日、2025年2月期第3四半期決算(連結)を発表した。
売上高は2,378億1,300万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は127億200万円(同4.1%増)、経常利益は157億1,300円(同26.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は97億4,300万円(同8.0%増)となった。
小売事業の売上高及び営業収入は1,937億300万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は50億2,500万円(同2.8%増)。前年下期に行った価格改定により売上総利益率が改善した。また人件費やエネルギー価格などの上昇があったが、人員配置の適正化などの効率化により抑制を図った。
小売事業のうち主力のホームセンター部門では、家庭用品、カー・レジャー用品が堅調に推移した一方、園芸用品が苦戦した。また、株式会社フレッシュハウスの完全子会社化の影響により、リフォームサービスの売上高と営業収入は前年同期比12.9%増となった。
「かつや」などの外食事業は、売上高及び営業収入は407億5,400万円(同7.8%増)、営業利益は43億3,900万円(同6.8%増)。フェアメニューやキャンペーンが奏功し、「からやま」のグランドメニュー改定も寄与した。
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アークランズ 「決算資料」