【太陽光パネル載せる、その前に】屋根防水はお済みですか?超速硬化ウレタン防水「ゲットシステム」で高品質、スピーディーに
太陽光発電の需要は近年、住宅向けはZEH推進の観点から太陽光発電システムの提案が増加しているが、そもそも新築住宅の着工件数が減少している中で、伸びしろの点でひとつの踊り場と言える。一方で商業施設、文教施設、医療・福祉施設、公共施設、工場など非住宅施設で導入が増えている。
新潟でも非住宅の中規模施設の屋根を活用して太陽光パネルを設置するところも増えてきたが、その際に忘れられがちなのが、屋根の修繕、防水対策についてのである。
雨漏りがしている、もしくは雨漏り寸前だという経年劣化した屋根に太陽光パネルをいったん載せると、いざ屋根を直そうと思った際にいったんパネルを降ろさなくてはならず、工期も施工費も膨大に加算されてしまうという話を多く聞く。現実的にパネルが載った状態では防水施工をできない中で、どうしてもパネルを載せる前に、いったん立ち止まって屋根修繕の是非を考える必要がある。
また、太陽光を載せる前に気づいて建設業者に相談しても「経年劣化が進んでいるので、いっそのこと屋根を葺き替えてはどうか」と言われるケースが多い。屋根の吹き替えなどしたら、コストの膨らみはもちろん、工期中は施設が稼働できなくなってしまうという大きな不便が生じる。
おすすめしたいのが、シーカジャパン株式会社(東京都港区)が開発した超速硬化ウレタン防水の吹付による屋根防水「ゲットシステム」。
超速硬化ウレタンを微粒子化させて現在の屋根の上から吹付けて施工する。ウレタン防水の低比重化(軽量化)に成功し、従来の超高速ウレタンと比べて、同じ使用量にもかかわらず厚みのある塗膜を形成するため、防水機能への信頼性が高い。シングル屋根、スレート屋根、コロニアル屋根などあらゆる屋根のタイプに適応する。
継ぎ目のないシームレスな防水層に仕上げられるという特徴と、マンションや工場など大型施設の営業や稼働を存続させながら、屋根を改修できることで課題解決につながる。
強調したいのは、付随する様々な性能。通常の塗布型ウレタンは、屋根の下地に巣穴等がある場合ピンホールやへこみが発生しやすく、なめらかに仕上がらない箇所が出てくる。ゲットシステムは被膜性能が格段に優れているため、穴などがあっても滑らかに平滑に仕上がる。表層が粗面な砂付アスファルト防水の改修も平滑処理なしで施工が可能となる。
また超低比重の設計のため同じ重さでも塗膜に厚みが出るため、従来のウレタンシートに比べてクッション性があり、吸音性にも優れている。
新潟ではダイフレックス防水工事業協同組合に所属する日東成工株式会社(新潟市北区 TEL:025-259-6886)がゲットシステムの施工を請け負う。樹脂加工のメーカーとして重ねてきた技術をビル・工場などの防水防食・補修補強工事にも活用するなど様々なニーズに対応することで高く評価される会社。
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