トキエアが全便欠航期間を1月14日まで延長、部品の調達に時間を要す
新潟拠点の地域航空会社トキエア株式会社(新潟市東区)は、2025 年1 月6 日に保有機体(JA01QQ)が名古屋(中部)空港から新潟空港へ向かうBV404 便の飛行中に不具合が発生し、到着後の点検において部品交換が必要な状況と判断したため、1 月7~10 日まで全便欠航を決定していたが、部品の調達に時間を要したことから、全便欠航期間を1 月14 日まで延長することを、1月9日に公表した。
交換が必要な部品は、海外からの空輸の後に陸路にて新潟空港へ運ぶため、道路状況や天候によって遅延の可能性もあるという。また、部品交換作業においてもハンガーなどの屋内作業スペースがないことから、新潟空港の天候(雪や雨)によっては作業時間が長引く可能性もある。その場合、さらに全便欠航期間が延長となることも想定される。
トキエアでは、対象便を予約済みの利用者には、順次、振替便、変更後のダイヤ、払い戻しに関する手続き等
を、メールにで案内するとしている。
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