亀田製菓、開志専門職大学の学生とタッグ 「亀田の柿の種」若者向けのマーケティングや新商品考案で(新潟市)

亀田製菓が地元新潟市の開志専門職大学とタッグを組む

亀田製菓株式会社(新潟市江南区)と開志専門職大学(新潟市中央区)は1月14日から、「米菓の新価値創造プロジェクト」を開始する。学生の知見を取り入れ「亀田の柿の種」の新たな販売施策や商品を考案し、米菓業界の課題解決を目指す。

プロジェクトには、開志専門職大学の学生18人と、亀田製菓のマーケティング戦略部が参加。5つのチームに別れ、「亀田の柿の種」の販売施策の立案や、新商品の考案に挑む。事業創造学部、情報学部、アニメ・マンガ学部の学生が集まるため、それぞれの専門性を発揮することが期待される。

米菓業界では若年層顧客の開拓や、材料費の高騰に耐えうる付加価値を持つ新商品の開発が課題となっており、その解決を目指す。一方で学生たちにとっても、商品開発に関わることで実践的な経験を積む機会となる。

プロジェクトは中間報告会などを経て、3月上旬から販売施策を立案、実行。3月下旬に最終報告会を予定する。

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