県央、中越の大規模ワクチン接種会場の詳細が決定
新潟県は新型コロナウイルスの大規模ワクチン接種会場について、県央会場での詳細を固めた。また、中越会場では24日以降の本格実施の対象者を拡大することを決めた。
ワクチンについてはいずれも武田/モデルナ社のワクチンを使用する。
県央会場については、場所は燕三条地場産業振興センターを利用し、1回目は8月7日から29日までで、2回目は9月4日から26日まで。予約制で、9時~17時に1日4,000人に接種する。対象は三条市、燕市に居住して接種兼を持つ18歳以上の人。予約は各市で予約を受け付ける。各市町村の接種進捗および今後の接種計画をふまえて検討した結果、加茂市、田上町、弥彦村については現時点では今回の日程における予約枠設定は行わないことにした。
中越会場については7月17、18日に選考実施を予定しているが、調整していた7月24日以降の本格実施における対象者について拡大を決めた。場所はディアプラザ長岡(旧イトーヨーカドー丸大長岡店)の2階。1回目は7月24日~8月8日、2回目は8月21日~9月5日に行う。
時間は9時~12時と13時~17時。予約制で1日あたり2,000人に接種する。対象は18歳以上64歳以下の人で、対象市町村は長岡市、柏崎市、小千谷市、十日町市、見附市、魚沼市、南魚沼市、出雲崎町、湯沢町、津南町、刈羽村。一部市町村では65歳以上も対象とする場合がある。9月6日以降の実施については接種状況をふまえて引き続き検討していく。