新潟県の平成31年度人事異動の概要

新潟県の平成31年度の人事異動の規模は昨年よりも149人多い3608人となった(過去10年の平均異動者数は3499人)。26日に県が公表した。

増加の要因は、交流人口の拡大、起業・創業および事業承継の促進、いじめ防止などのための生徒指導体制の充実に対応するための組織改正を行ったことに加え、昨年よりも退職者が増加したこと、その補充のため新規採用を増やしたことという。

庁議メンバーの異動
・組織改正(観光局の新設)に伴い、観光局長がメンバーに加わり25人となった。
・異動は25人中7人(観光局長含む)で昨年よりも5人減った。
※下に「庁議メンバー一覧」を掲載

国との人事交流(4月1日時点での比較)
・庁議メンバー(25人)のうち5人が国からの職員(昨年と増減なし)。
・本庁課長は4人が国からの職員(昨年と増減なし)。
・本庁課長以上では10人が国からの職員。
(昨年から1人減。昨年は庁議メンバー・本庁課長の9名に加え、総務部管理部参与、土木部都市局長の2人の計11名。今年は庁議メンバー・本庁課長の9名に加え、土木部都市局長の計10名)

女性職員の登用
・課長級職員および補佐級職員が増加し、役職職員も増加した。
・庁議メンバーは2名(前年度も2名)、本庁部長級は6名(昨年度は8名)
※下に「女性の役職職員数の推移」を掲載

庁議メンバー一覧

女性の役職職員数の推移

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