【組織的な犯行か】中国籍男性の不正な在留期間更新を手助け、埼玉県在住の中国籍男性(38歳)を逮捕
柏崎警察署、長岡警察署、県警外事課、県警国際・薬物銃器対策課は1月16日、埼玉県在住で会社員の中国籍男性(38歳)を出入国管理及び難民認定法違反(虚偽申請)幇助の疑いで逮捕した。
逮捕された男性は複数人と共謀し、「経理・管理」の在留資格で入国している中国籍男性が会社を経営している事実がないのに、行政書士を介して、会社を経営しているなどと虚偽の申請を行った。
その際に、中国籍男性名義の口座に同人の資本金ではない500万円を入金し、2024年4月23日、虚偽の資料を作成し、不正な在留期間更新を幇助した疑いがもたれている。
警察が別件の窃盗事件の捜査をする中で、容疑が浮上。その後、警察による捜査の結果、埼玉県在住の中国籍男性の逮捕に至った。
警察によると、逮捕された埼玉県在住の中国籍男性はブローカーで、虚偽申請を行った中国籍男性は顧客であるとみられるという。
そうしたことから、警察は組織的に同様の犯罪行為が行われている可能性があるとみて、捜査を続けている。
新潟県警は、捜査上の理由により逮捕された男性の認否については、コメントを差し控えるとしている。
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