2024年10月の新潟県内での延べ宿泊者数、新型コロナ禍前の2019年から約2%増加 国交省集計

延べ宿泊者数の推移(年別) 新潟県分(北陸信越運輸局報道資料より)

2024年10月の新潟県内での宿泊者数は91万人泊で、新型コロナウイルス禍前の2019年同月から微増した。

国土交通省北陸信越運輸局が1月15日、観光庁の宿泊旅行統計調査2024年10月分が公表されたことを受け、管内(新潟県、長野県、富山県、石川県)の集計結果を取りまとめて公表した。

それによると、10月の管内4県合計の延べ宿泊者数は407万人泊で、前年同月比11.9%増(新型コロナウイルス禍前の2019年同月比で21.6%増)だった。うち外国人延べ宿泊者数は56万人泊で、前年同月比62.1増%(同99.8%増)。日本人延べ宿泊者数は351万人泊で、前年同月比6.6%増(同14.4%増)となった。

県別の集計では、新潟県の延べ宿泊者数が91万人泊で前年同月比10.3%増(同2.1%増)。うち、外国人延べ宿泊者数は、2.8万人泊で前年同月比10.8%増(同26.3%増)。日本人延べ宿泊者数は、89万人泊で前年同月比10.3%増(同1.5%増)だった。

新潟県以外では、延べ宿泊者数は、長野県が168万人泊で前年同月比7.2%増(同28.2%増)、富山県が38万人泊で前年同月比0.9%減(同9.4%増)、石川県が110万人泊で前年同月比27.8%増(同38.0%増)だった。

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