【スーパーフード】「上越の名産にしたい」百姓や本舗(新潟県上越市)の上越産きく芋を100%使用した商品が好評【PR】

生のきく芋

株式会社百姓や本舗(新潟県上越市)が製造・販売する上越産きく芋を100%使用した商品が好評を得ている。販売するJAえちご上越の農産物直売所「あるるん畑」では、店頭に出せばその日に売り切れるほどの勢いだ。

きく芋は天然のインシュリンとも呼ばれ、イヌリンを豊富に含み、ビタミン・ミネラル・食物繊維も豊富なことから、一部ではスーパーフードとも呼ばれている。イヌリンとは100%植物由来の水溶性食物繊維のことで、食後血糖値の上昇を抑制し、糖の吸収をゆるやかにさせると言われているほか、腸の中の善玉菌のエサになることで腸内環境を整えてくれると言われている。

実際、日本国内の一流大学での研究結果も出ている。早稲田大学先進理工学部生理薬理学研究室で、「朝のきく芋の摂取は1日の血糖値上昇を抑制する」との研究結果が出ており、インターネットなどで発表されている。

元々は同社の上野一美代表が「日本農業新聞」で九州で菊芋を栽培している記事を読んで、冬の雇用対策として5年ほど前から始めた。収穫時期が長く、繁殖能力が強いため、手があまりかからずに育つほか、ヒマワリ属で2m近くまで高く育ち、草取りもあまりしなくてよいことも栽培開始の決め手となった。

収穫期間は例年10月中旬から12月末までだが、最終的には3月末くらいまである。収穫量の実績は800kgから1トンだが、今年は1.5トンは欲しいという。作付面積は現在約50アールあるが、JAえちご上越の紹介で個人農家が作っている菊芋を買い取った実績もあり、今後も増やしていきたいという。

「将来的には市場(しじょう)に出したい。そのためには、一定量の安定供給が必要となり、生産量を増やさないといけない」という。

上野代表は「メイドイン上越にも認定された。上越の名産にしたい。上越と言ったら菊芋というようにしたい。老人施設や身障者施設に作ってもらい、買い取りたい。そう言った方にお金にしてもらい、孫に買ってやれるようにしたい。人の役に立っていると感じてもらい、生きがいややりがいを感じてもらい、少しでも社会に貢献したい」と熱を込める。

生のきく芋は外見は生姜に似ており、大きさや形によって、500円、350円、250円の3つの価格帯(全て400グラム)がある。生のきく芋はごぼうやじゃがいもと食感が似ており、きんぴらや中華料理に合うという。漬物(醤油漬け、粕漬け)、きく芋チップスは480円(全て税込み)。

醤油漬け

粕漬け

きく芋チップス

 

※この記事は、百姓や本舗による広告記事です。

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