理美容組織主催全国大会で2年連続優勝に輝いた若井瑞生さん(23歳)、アイラッシュで「月の儚さ」を表現【PR】
理美容室組織「SPC GLOBAL」が昨年11月に横浜武道館で開催した全国大会「POWER of BEAUTY―進次代2024―」で、見事2年連続優勝に輝いたアイラッシュサロン、アイル(新潟県上越市)の若井瑞生さん(23歳)。同大会は理美容業界のトレンドが知れるヘアショーやステージ上での理美容師のパフォーマンスが行われ、カットやネイル、アイラッシュなどの部門でプロと学生に分かれてコンテストが実施される。
若井さんが優勝したアイラッシュフォト部門は、今回は全国からプロが30人出場した。各々自分で見つけたモデルに施術し、自分で決めた自由なテーマに沿った衣装、メイク、まつ毛エクステを撮影した作品で競う。若井さんは職場の同期のスタッフを起用し、テーマは月をイメージした作品にした。若井さんは「月の穏やかさ、温もり、儚さを表現したいと思った」と振り返る。
「今回の優勝作品のこだわりのポイントは、まつ毛エクステは本来まつ毛の存在感を引き立てるものだが、今回エクステとアイシャドーの色を同系色にまとめて、あえてまつ毛エクステの存在感を目立たなく薄くして、透明感や儚さを表現した。テーマに合わせた小物や衣装をこだわって集め、照明の角度やポーズを何度も何度も変えながら撮影した」とも。
新潟県柏崎市出身で高校まで地元。「小学生の頃から美容師になりたかった」という思いから、長岡市の美容専門学校に進学した。中学の職場体験の実習で美容室の現場を知り、本格的になりたいと思ったという。専門学校2年時にアイラッシュやネイルを学ぶトータルビューティーコースを専攻した。
20歳で専門学校を卒業してアイラッシュサロン、アイルに入って現在3年目。1年目は新人として練習するためのモデルを呼び、ひたすら練習する日々。1年目は「POWER of BEAUTY」で8位に入賞し、2年目に見事優勝した。「フォト部門で一枚の写真で伝えたいものを撮らないといけないので、技術や表現力が上達したのかなと思う。家で配信で見る日本映画やドラマが好き。好きな俳優もいないし、お笑いも好きではないが、バカリズムの脚本のドラマが好き」という若井さん。
フォト部門は会場に行かずに店舗などで撮影し、事前にデータで送るので写真の作品で勝負という形になるが、23歳という若さにもかかかわらず「儚さ」に着目するあたりや、バカリズムの脚本が好きなあたりは、いわば文学的なセンスも感じられ、もっと言えばフォトグラファーの才能もあるのではないかと感じさせるところもある彼女。2年連続優勝快挙の理由は日々の努力は当然ながら、センスの問題も十二分にあると思われる。
まつげパーマの施術はロッドにまつ毛を巻きつけてパーマでカールをかけるが、よく女性は特に目元でかなり印象が決まると言われる。店での施術効果は1か月くらい持つため、ビューラーやマスカラの時間など女性の忙しい朝のメイクの時短になることから、アイラッシュは上越でも特に若い女性にニーズがあるという。インスタグラムでもアイリストがエクステのデザインやまつげパーマなどの紹介をしているほどだ。
若井さんに最後に今後の抱負を聞いた。「私の作品を通じてアイラッシュの魅力が伝わって、興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいし、アイリストという仕事に誇りを持ちながら、今まで以上にお客様のまつ毛と向き合っていけたら」と真っ直ぐな眼差しで語った。
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