新潟空港内で「二次交通」の乗りやすさ改善の取り組みが進む
「第2回新潟空港アクセス改善連絡調整会議」が28日に開催された。その中で報告のあった「新潟空港から観光地などへの交通アクセス(二次交通)の整備状況」については28日付記事の中で触れたが、空港に降りたってから二次交通の乗り場にスムーズに辿りつくための取り組み状況も報告されていた。
例えば、新潟空港に降りた乗客が、二次交通の乗り場にスムーズに辿り着けるよう、今年1月に到着口前に吊り看板(写真①)を設置したほか、ターミナルを出たところに乗り場案内(写真②)を設置した。また2月には、空港内の3か所にデジタルサイネージ(写真③)を設置し、空港リムジンバスの時刻表や佐渡汽船の情報などの表示を始めた。
さらに3月には、それまで離れていた「総合案内所」と「観光案内所」を隣接させた(写真④の赤丸部分)。
一方、2019年度中に、リムジンバスや、路線バス以外にも、定期路線バスが増加する見込みであることから、3バースある「バス バース」のうち2バースを定期路線専用(写真⑤)にするとともに、実効性を高めるため、カラー舗装なども行っていくという。