新潟労働局が「新潟ゼロ災宣言運動2018」の達成証交付式

厚生労働省新潟労働局が労災減少のため行なっている「新潟ゼロ災宣言運動2018」の達成証交付式が29日、新潟労働局で行われた。

事業場における労働災害防止の意識高揚を図ることを目的とするこの運動では、経営トップが安全宣言を掲げ、安全教育・訓練の実施、危険性の調査・改善、点検確認の徹底などから、安全対策の確立まで取り組まれる。

昨年1月1日から12月31日までの1年コースには745事業場の応募があり、そのうち無事故を達成したのは428事業場だった。交付式では労災発生率の高い運輸業、製造業、建設業の3業種から代表して、上越運送株式会社上越支店(運輸交通業/上越)、光星金属工業株式会社(製造業/中越)、株式会社興和新潟支店(建設業/下越)に、新潟労働局長から達成証が手渡された。

このうち、新潟市中央区に本社を置く株式会社興和では県内にある8事業所が参加。安全パトロールの実施や多くの目で現場を確認するなど安全対策に努めてきたという。

「新潟ゼロ災宣言運動2018」の達成証を交付された3事業所

新潟労働局の井上仁局長(左)と株式会社興和新潟支店(右)

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