【Q3決算】コメリ(新潟市南区)防災・防犯需要の高まりなどから増収増益も、通期業績予想を下方修正

コメリ

株式会社コメリ(新潟市南区)は1月29日、2025年3月期第3四半期決算短信(連結)を発表した。

営業収益は2,960億8,100万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は205億9,600万円(同2.4%増)、経常利益は203億5,300万円(同0.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は133億4,100万円(同3.7%増)で増収増益となった。

主要商品部門別の売上は、「工具・金物・作業用品」「リフォーム資材・エクステリア用品」「園芸・農業・ペット用品」「日用品・家電・カー・レジャー用品」「燃料等」などが前年同期比で増。一方で「インテリア・家庭・オフィス用品」については前年同期を下回った。

第3四半期は、10月以降も気温の高い日が続き、石油ファンヒーター等の暖房用品の販売に遅れが見られたが、12月からは気温も下がったことで需要は回復基調となった。また、闇バイトによる強盗被害の報道もあり、防犯用のセンサーライト、窓の補助錠等の防犯用品の需要も高まった。

また、2025年3月期通期連結業績予想の修正についても合わせて公表した。

売上高は3,800億円(前回発表予想から2.1%減)、225億円(同7.4%減)、223億円(同9.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億5,000万円(同11.2%減)とした。

 

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