新潟県と新潟市が新潟伊勢丹 特設会場で燃料電池自動車(FCV)を展示

新潟県と新潟市は31日、新潟市中央区の新潟伊勢丹 特設会場で燃料電池自動車(FCV)を展示している。午後4時まで。新潟県内で今春、県内初となる水素ステーションが、新潟県庁近くの新潟市中央区東出来島に完成することから、新潟県と市ではFCVを導入した。今回、その導入車を展示したもの。

新潟県の導入車両は、本田技研工業株式会社の「クラリティフューエルセル」、新潟市の導入車両は、トヨタ自動車株式会社の「ミライ」。いずれも職員の公用車として使用していくが、県の車両はそれに加えて、試乗体験会などでも活用していくという。

水素関連をめぐる県内の動きといては、青木環境事業株式会社(新潟市北区、青木俊和社長)が本社敷地内に本州日本海側で初となる燃料電池フォークリフト専用の水素ステーションを設置し、昨年11月21日竣工式を行っている。またWELCON(新潟市秋葉区)が、水素ステーション用の小型熱交換器を製造し注目を集めている。

新潟県が導入した本田技研工業株式会社の「クラリティフューエルセル」

新潟市が導入したトヨタ自動車株式会社の「ミライ」

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