【危険ドラッグ入りリキッドを所持か】指定薬物「HHC」を所持した疑いで会社役員の男性(41歳)を逮捕(新潟県長岡市)
長岡警察署、県警国際・薬物銃器対策課は、1月31日までに、新潟県見附市本所在住で会社役員の男性(41歳)を医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全確保等に関する法律違反の疑いで検挙した。
検挙された男性は、2022年6月中旬、新潟県長岡市内の屋内において、法律上所持などが禁止されている指定薬物「HHC(ヒドロキシヘキサヒドロカンナビノール)」0.599グラムを、医療などの用途以外に使用するために所持した疑いがもたれている。
逮捕された男性が所持していた「HHC」とは、大麻由来成分の「カンナビノイド」を化学的に加工した薬物で、使用することで大麻を摂取した時に似た感覚をもたらす作用がある「危険ドラッグ」の1つ。2022年3月17日付で危険ドラッグとして規制対象に加えられている。
警察に会社役員の男性(41歳)がHHCを使用している可能性があるという情報提供があり、容疑が浮上。その後、警察による捜査の結果、逮捕に至った。
長岡署によると、逮捕された男性は「違法薬物であるHHC入りリキッドのアドマイザーを所持していたのは間違いありません」と供述しており、容疑を認めているという。
HHCの入手経路や余罪、詳しい経緯などは現在捜査中。