4月1日から開催「上越市高田公園の観桜会」
開催に向け準備が進む
日本三大夜桜である「第94回高田城百万人観桜会」が4月1日から15日まで、新潟県上越市の高田公園で開催される。
会期中は、公園内ライトアップ、観桜会オリジナルイルミネーション、上越市の物産展などが催され、1日と14日にはミュージックスターマイン(打上花火)などが打ち上げられる。
最寄りの高田駅からは徒歩約15分で会場まで行くことができ、臨時駐車場(一部有料)は7カ所開設され、シャトルバスも運行する。シャトルバス利用料は、一回おとな200円、こども100円(小学生未満無料)。
高田公園の桜の歴史は、在郷軍人団が城跡に2200本の桜を植樹したのが始まり。現在桜は高田公園やその周辺を含めて4000本あり、そのほとんどがソメイヨシノ。たくさんのぼんぼりに照らし出され、堀の水面に映る様は「日本三大夜桜」の一つに数えられている((一社)夜景観光コンベンションビューローが「高田城」「大阪城」「高知城」を日本三大夜城に認定している)。また高田公園は「さくら名所100選の地」、「日本の歴史公園100選」にも選定されている。