【Q3決算】第一建設工業(新潟市)、完成工事高の増加や完成工事総利益率で大幅増益

第一建設工業

第一建設工業株式会社は2月5日、2025年3月期 第3四半期決算(非連結)を公表した。

これによると今期は、売上高423億900万円(前年同期比5.4%)、営業利益48億7,500万円(同74.0%増)、経常利益52億4,500万円(同68.9%増)、四半期純利益35億9,100万円(同74.3%増)となった。

当期は、技術力の向上や厳密な原価管理等に取り組み、大幅な利益改善を果たした。特に主力の建設事業においては、完成工事高の増加や完成工事総利益率の向上を主な要因として、前第3四半期累計期間比20億7,100万円(79.9%増)増益の46億6,500万円となった。

また2024年8月2日に公表した業績予想を売上高560億円、営業利益62億円、経常利益66億円、当期純利益45億円に、いずれも上方修正した。修正の理由として受注高の増加および繰越工事の進捗に伴う施工高の増加(売上高)、売上高の増加および工事採算性の改善(利益面)を主因に挙げている。

 

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