【新店舗】3月18日オープンの「イオンスタイル黒埼」、メディア向けに建設中の店内やコンセプトを公開(新潟市西区)

左から、イオンスタイル黒埼の林裕店長、イオンリテール新潟SM事業部の町野弘幸事業部長、イオンスタイル白山浦の藤元秀幸店長

イオンリテール株式会社北信越カンパニーは2月5日、3月18日にオープンを予定するスーパーマーケット・イオンスタイル黒埼(新潟市西区)をメディア向けに公開した。

イオンリテールは2023年3月に、県内でスーパーマーケット「清水フードセンター」を展開していた清水商事株式会社を合併している。今回新たにオープンするイオンスタイル黒埼は、昨年2月に休業した清水フードセンター黒埼店を移転、リニューアルしたものという位置づけになる。

2月5日の記者会見でイオンリテール新潟SM事業部の町野弘幸事業部長は「清水フードセンター黒埼店は、この地にあることが当たり前であり、安心できる店舗だった。今回イオンスタイル黒埼となるが、単なる店から店への引き継ぎではなく、日々の暮らしを便利にし、地域のお客様に寄り添う店舗にしていきたい。イオンが進めている最新の売り場や、それを形成する設備・陳列方法の実現を図りながら、都市型のスーパーマーケットとして、食品だけでなく『ヘルス&ウェルネス』を提案できる店舗として進化を続けていく」と話す。

建設中のイオンスタイル黒埼

工事中の店内の様子

新店舗は、清水フードセンター黒埼店の約3倍の規模となり、品揃えや機能を拡充。惣菜や弁当などを充実させるほか、需要が高まっている冷凍食品のコーナーは県内最大級を誇る。

店内1階には「イオン薬局」が出店。買い物のついでに薬を受け取ることができるようにした。2階には、4月に飲食店「サイゼリヤ」と「まごころ亭」が出店する予定だ。また、隣接する国道8号から2階(屋上)駐車場へ入ることもできる構造となっている。

イオンリテールでは、3月27日にも新潟市役所隣にイオンスタイル白山浦のオープンを予定する。今後の展開について町野事業部長は「既存店のポテンシャルを最大限活かすことに注力している。昨年も、清水フードセンター青山店をイオンスタイル青山西大通に改装した。今後も、こうした清水フードセンターの活性化をしていきたい」と話した。

店内には「イオン薬局」が入る

県内最大級の冷凍食品コーナー

 

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