【新潟発のAI活用支援】首都圏とのネットワークやAI活用ノウハウを地方に、にいがたAIビジネス株式会社(NAB)が始動

にいがたAIビジネス株式会社(NAB、新潟市中央区)、代表取締役CEOの大竹崇仁氏(右)、取締役COOの朝妻拓海氏(中央)、取締役の照山浩由氏(左)

新潟市中央区に本社を置くにいがたAIビジネス株式会社(以下、NAB)が2025年1月に設立された。生成AIを活用した業務効率化やマーケティング支援を通じて地方企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。企業向けの研修やワークショップの実施、にいがたAIコミュニティ(NAC)の運営など、実践的な支援メニューを展開する。

設立の背景には、「AIを活用したいが、何から始めればいいのかわからない」という新潟の中小企業の声がある。AI人材不足や知識不足、適切な支援機関の不足といった地方企業特有の課題に対応するため、NABは生まれた。

NABは”Local to Global”を企業理念に掲げ、首都圏企業とのネットワークを活用して新潟の企業に最新のAI活用事例やノウハウを提供する。具体的には、全国規模のコミュニティとネットワークを持ち、大手上場企業のAIコンサルティングを実施している株式会社コーポレートGPTと連携。他地域で成功したAI活用事例を新潟の企業特性に合わせて展開していく。

主なサービスは、生成AI導入コンサルティング、企業向け研修・ワークショップの実施、にいがたAIコミュニティ(NAC)の運営、補助金・助成金などを活用した資金調達支援の4つ。

代表取締役CEOの大竹崇仁氏は、行政書士や財務・マーケティングコンサルタントの顔も持つ

取締役COOの朝妻拓海氏はGiftation株式会社(新潟市中央区)の代表取締役でもあり、中小企業向けマーケティング支援の専門家だ

NABの取締役で株式会社コーポレートGPT(東京都)代表取締役の照山浩由氏、企業管理×AIの専門家で、NABの戦略立案を支援する

代表取締役CEOには、行政書士で財務・マーケティングコンサルタントの大竹崇仁氏が就任。取締役COOには中小企業向けマーケティング支援の専門家で、Giftation株式会社代表取締役の朝妻拓海氏、取締役には株式会社コーポレートGPT代表取締役の照山浩由氏が名を連ねる。また、監査役には五十嵐経理事務所の税理士・経営コンサルタントである宮腰力氏が就任した。

大竹氏は「地方企業がAIを活用することで、より競争力を持てる」との考えのもと、AIの使い方を教えるだけでなく、企業がAIを活用し続けられる環境作りを重視する姿勢を示している。また「新潟でAIと言えば『にいがたAIビジネス』『NAB』と思ってもらえるよう、コツコツと努力していきたい」と意気込みを語る。

さらに「業務効率化などで悩んでいる人、AIをどのように使ったらいいか分からない人は、ぜひ気軽に相談して欲しい。そして仲間になって一緒に新潟を盛り上げていきましょう」と呼びかけている。

【会社概要】
会社名:にいがたAIビジネス株式会社(NAB)
所在地:新潟市中央区本町通7番町1098-1 WORKWITH本町 3F
設立:2025年1月
資本金:100万円
事業内容:生成AI導入支援、研修・コンサルティング、コミュニティ運営
公式サイトhttps://www.nabai.jp/

プレスリリースより

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