【Q3決算】ヨネックス(東京都)は五輪開催などで売上増、第三四半期連結決算において過去最高益

ヨネックス株式会社新潟工場

ヨネックス株式会社(東京都文京区)が2月7日、2025年3月期 第3四半期決算(連結)を公表した。

これによると今期は、売上高1,017億5,800万円(前年同期比19.5%増)、営業利益113億9,100万円(同38.8%増)、経常利益114億4,600万円(同33.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益 92億4,900万円(同47.3%増)となった。

第3四半期連結累計期間においては、7月にパリ五輪が開かれるなど国際的なスポーツの祭典及びその他の国際大会の開催と、大会での選手の活躍によりスポーツ市場の盛り上がりにつながった。各種目で同社製品への注目も高まり、特にに中国子会社では、中国代表チームの活躍もあり引き続きバドミントン用品の販売が増加、連結売上高の成長を牽引した。

増収の中で売上総利益率の改善も寄与し、五輪に伴う広告費やグローバルIT強化に伴うシステム管理費、人件費などの膨らみがあったものの、第三四半期連結決算における過去最高益を達成した。

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