【農産物の宝庫を食の専門教育の舞台に】弥彦村が国際調理製菓専門学校との包括連携協定を締結
NSGグループの学校法人国際総合学園国際調理製菓専門学校(新潟県新潟市)が、新潟県西蒲原郡弥彦村と2025 年2月4日に包括連携協定を締結した。
今後は①弥彦村で行われる食育実習(米・小麦)②専門学校生と観光・商工関係従事者との意見交換③専門学校生のアイデアを生かした商品開発や新商品のモニタリング④国際調理製菓専門学校本館 1 階スペースを利用した弥彦村イベントの実施⑤弥彦村イベント開催時に専門学校生によるブース出店を中心に社会連携事業を実施していく。
弥彦村長の本間芳之村長は「一大ブランドになった伊彌彦米(いやひこまい)や伊彌彦ちゃまめだけでなく、サツマイモや銀杏、果実などの 農産物の生産が非常に盛んであるため、弥彦村を学びの場として活用していただきたい」と期待を込めた。
国際調理製菓専門学校の石田道子学校長は 「開学当初から食材を理解する本物の食の業界人を育成したいとの思いから、食材教育に力を入れてきた。弥彦村を新たなフィールドとして多くの方々と触れ合い、学生に大きく成長してほしい」との教育理念に裏付けされた経緯を説明した。
同校は、国家資格「調理師免許」を取得可能な「シェフ学科(2 年制)」「健康給食学科(2 年制)」「カフェ学科(2 年制)」「調理師学科(1 年制)」、「製菓衛生師」国家資格が取得できる「パティシエ学科(2 年制)」、「栄養士」国 家資格が取得できる「栄養士学科(2 年制)」の 6 学科を中心に、8 学科編成で学校教育を行っている「食」の総合校。
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