【30~40代に強み】2024年の都道府県公式観光サイト年間推計閲覧者数調査で新潟県が2位に!
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新潟県の公式観光サイト「にいがた観光ナビ」のトップ画面
インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズ(東京都港区)と、公益社団法人日本観光振興協会(東京都港区)が協同で調査した「2024年の都道府県・政令指定都市別の公式観光サイト年間推計閲覧者数」が発表され、新潟県の「にいがた観光ナビ」が47都道府県の第2位にランクインした。
この調査は、全国のヴァリューズモニター(20歳以上男女)の協力により、各都道府県公式観光情報サイト、および政令指定都市公式観光サイトについて、2024年と2023年の年間推計閲覧者数を集計し比較を行い、さらに、2024年1月~12月の1年間において、推計閲覧者が多かった都道府県公式観光情報サイトのランディングページ、および政令指定都市公式観光サイトへの流入ワードを集計したもの。
この結果、第1位は2位以下を大きく引き離して三重県、2位に新潟県、3位に岡山県、4位に愛知県、5位に富山県がランクインした。前年比が特に高いサイトとしては、6位千葉県(211.8%)、8位石川県(194.4%)、12位福岡県(211.0%)が挙げられている。
閲覧者の年齢別分布を見ると、新潟県は30~40代の割合が高いのに対し、三重県は50~60代の割合がネット利用者全体と比べても高くなっている。人口のボリュームゾーンである年代を押さえていることが、三重県公式観光サイトの安定した集客に影響しているのではないかという見方もある。
一方、全国政令指定都市の公式観光サイト年間推計閲覧者数調査では、1位横浜市、2位名古屋市、3位京都市、4位神戸市、5位札幌市という結果になっている。