「〜職人探訪〜十日町きものGOTTAK」の実行委員会メンバーなどが花角知事を訪問
今年は5月16日(木)〜19日(日)に開催
来月開催される、きものの工場見学「〜職人探訪〜十日町きものGOTTAK」の実行委員会メンバーなどは3日、新潟県の花角英世知事に開催概要についての報告を行った。
全国屈指の「きものの総合産地」と呼ばれる十日町市は、織り、染め、加工、メンテナンスなどのきもの工場が揃う。きものの価値観は昔と変わり普段着から高級衣服となった現在、もっと一般の方に広く知ってもらおうと、昨年全国でも珍しい「きものの工場見学」を開催した。染め上げた糸を織る様子は魔法のようだと、目の前で繰り広げられる匠の技の数々に感激の声も多く大好評だったという。
今年は開催期間を1日延ばし、5月16日(木)〜19日(日)の4日間にわたり開催する。十日町市内12工場で約900名の参加が見込まれている。実行委員長の青柳安彦氏は「きものの産地を活かした観光振興を盛り上げていきたい。様々な工程や、工場によって異なる染め方など、普段見られない工場の現場を楽しんでもらいたい」と話していた。
また、十日町市ではこのほか
・十日町きものフェスタ2019(4月8日(月)〜13日(土))
・第43回十日町きものまつり(5月3日(金・祝))
・十日町織物産地特別招待会(5月9日(木)〜12日(日))
・第15回きものの街のキルト展(5月12日(日)〜26日(日))
が開催され、街がきもので賑わう2ヶ月間が始まる。