【70代男性の死亡を確認】新潟県魚沼市の空き家で雪の上で倒れている男性を発見、作業中に体調悪化か
小出警察署によると、2月9日9時ころ、新潟県魚沼市須原地内において、空き家の雪下ろし作業などを行っていた70歳代の男性が、約3メートル下の雪の上に倒れているのが発見された。
2月9日9時ころ、70歳代の男性は空き家の雪下ろし作業を付近住民と3人で行っていた。その後、3人は空き家の屋根の上で各々の場所でに作業している中、作業をしていた人が男性の声などが聞こえないことから探したところ、3メートルほど下の雪の上に転落し仰向けの状態で倒れている男性を発見した。
その後、70歳代の男性は意識や呼吸がない状態で、新潟県南魚沼市内の病院へ搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。男性に外傷などはなく、死因は病死。
当時、現場では大雪の影響で、空き家の1階部分は雪に埋もれ、屋根の上には1メートルほどの雪が降り積もっている状態であったため、男性は付近住民と協力し、除雪作業を行っていたという。
警察によると、詳細な原因については捜査中ではあるが、男性に外傷などがないことや当時の状況、男性の死因なども踏まえ、男性が雪下ろし作業中に体調が悪化し、屋根から転落したものとみて捜査を続けている。