リカバリーウェアのベネクスが、新潟アルビレックスBBとアンバサダー契約

休養時専用のリカバリーウェアの開発・製造・販売を行う株式会社ベネクス(神奈川県)は、国内男子プロバスケットボールチーム「新潟アルビレックスBB」とアンバサダー契約を締結した。

ベネクス( 中村太一代表取締役)は、2005年9月の設立。資本金は1000万円で、従業員数は26人(3月末時点)。2006年8月に、プラチナなどナノ化した鉱物を一定配合すると、特定波長の遠赤外線が出て、血行促進や免疫細胞の活性化、自律神経調整機能による疲労回復効果が得られることを発見し、特殊繊維「PHT」を開発。2008年5月には、PHT繊維を使った生地を使い介護現場向けのウェア「ケアウェア」を開発した。さらに、2010年2月には、このウェアを、「リカバリーウェア」としてスポーツ用品店での販売を開始した。

販売開始後、日本代表選手らスポーツ関係者に「着るだけで疲労回復や安眠を促す」と愛用され、トップアスリートの口コミから知名度が高まり、ウェアは1着1万円前後と高額ながら、これまでに70万着(2018年5月末時)を売るヒット商品となっている。現在はアスリートだけでなくビジネスマンなどアクティブに日々を過ごす人々も愛用されている。また現在、国内外の大学15校(国内8校、海外6校)と新たな効果効能の科学的検証を行っているという。

同社では、「ベネクス・リカバリーウェア」が提供する質の高い休養などでサポートを行っていく。

3月16日の試合後に行われたアンバサダー締結式の様子

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