新潟県三条市の滝沢亮市長が定例会見「市民への新型コロナワクチン接種は、当初の予定通り11月末までの完了を目指す」
新潟県三条市の滝沢亮市長は15日に定例会見で、三条市民を対象とした燕三条地場産業振興センターにおける新型コロナウイルスワクチン大規模接種の予約受付を、19日から開始することを発表した。
なお現在全国的に、ファイザー製ワクチンの配給が滞っており、県内でも相次いで接種計画の見直しを行う市町村が出ているが、滝沢市長は「大規模接種の進展もあり、11月末までの完了としていた当初の計画を変更することはない」と話した。
燕三条地場産センターでの接種は、8月7日と8日(2回目の接種は4週間後の9月4日と5日)、8月28日と29日(同9月25日と26日)の4日間。
同大規模接種の予約は、前者の日程は7月19日9時から、後者は8月2日9時から開始となり、1日あたり三条市民3,000人程度の接種を実施する計画。なお9月以降の実施については県と調整中であるという。
また、これに伴って大規模接種、集団接種、個別接種のキャンセル枠を利用した「ダッシュで接種」の運用も19日から開始。
市のメール配信サービスを利用したもので、配信カテゴリの「ダッシュで接種」に登録すると、キャンセル発生時に接種案内のメールが届き、メール内に記載されたURLからキャンセル枠を利用した予約ができるようになる。
19日からは基礎疾患の申告をした人が対象で、そのほかの18歳から39歳の市民は8月2日から利用可能になる。