新潟市の萬代橋~八千代橋 左岸側で実施していた「高水敷整備」が完了
国交省 信濃川下流河川事務所は5日、平成29年度の萬代橋~八千代橋右岸側(新潟駅側) の整備に続き、昨年12月から左岸側(古町側)で実施していた高水敷整備が完了した、と発表した。ただ、この時期は芝の育成に重要な時期のため、6月末ごろまで一部芝生への立入りを制限しているという。
信濃川やすらぎ堤においては、国と新潟市が連携しながら、飲食店が仮設店舗を出店し、にぎわいを創出する「ミズベリング信濃川やすらぎ提」の取り組みを行っているが、完成により、ミズベリングのさらなる賑わい創出にもつながることが期待できる。また高水敷の芝生保護材は、災害などの緊急時に建設機械などの緊急輸送路としても活用できる。