【アルビレックスチアリーダーズ 】中学校に「出前授業」、ICT活用力向上へChatGPTの使い方伝授
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アルビレックスチアリーダーズの「ツインズ」木滑萌果さん、木滑留果さんが登壇
2月14日、新潟市西蒲区の新潟市立潟東中学校において、NSGグループの株式会社アイ・シー・オー・スポーツマーケティング(新潟市中央区)が運営する「アルビレックスチアリーダーズ」と、株式会社クラフティ(東京都新宿区)、新潟コンピューター専門学校(新潟市中央区)の三者コラボによる「中学生のICT活用向上を目的とした体験型学びイベント」が実施された。
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新潟市立潟東中学校FR行われた体験型授業の様子
このイベントは、アルビレックスチアリーダーズから、オフィシャルスポンサーであるクラフティに提案されたコラボ事業で、今年が3年目。最新ICT機器に触れる機会と、テクノロジーの活用法について学ぶ機会を提供するのが目的。
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株式会社クラフティ・取締役事業開発部長の鶴間敏治さん
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新潟コンピューター専門学校のスタッフ
授業で使用するノートパソコン他、機材を提供した株式会社クラフティ・取締役事業開発部長の鶴間敏治さんは「普段は企業や事業所向けにICT機器を納入している会社なので、毎年2月にアルビチアの方々と中学生のためのイベントに取り組めるのを楽しみしている」と話した。
新潟市立潟東中学校の小田一郎校長は「中学3年生は、これから高校に進学すると情報学習が必須となる中で、初めの一歩としてほしい」と期待を込めた。
今回受講した潟東中3年生38名は、新潟コンピューター専門学校の学生による指導のもと、クラフティの提供する機器を使用して「生成AIを活用した画像生成体験」に挑戦した。
「生成AIとは?」という授業から始まり、生成AIの仕組と各種アプリケーションの使い方を説明。そして実際にChatGPTを使用して画像生成のためのプロンプトを、生徒各々が作成。アルビチアの二人、木滑萌果さん、木滑留果さんも、PCに向かって悪戦苦闘する中学生を熱心に指導していた。
今回のテーマはアルビチアにちなんで「スポーツ」。生徒が思い思いのスポーツ像をプロンプトにし、アプリケーションLumaDreamを使用して画像が生成された。今回生徒が作成した画像は新潟コンピューター専門学校の学生によって動画へと加工される。
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中学生がCatGPTを駆使して生成した画像
授業が終わると、アルビチアの二人がパフォーマンスを披露。この日一番の歓声と拍手が上がった。
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授業が締めくくりに圧巻のパフォーマンスを披露
アルビレックスチアリーダーズはサッカーや野球、バスケットボールなどの応援で知られているが、こうした地域に根ざした社会活動を積極的に行っていることは、もっと周知されてしかるべき。
「社会の応援団」として活躍するアルビチアの姿が、今年も様々な場所で見られそうだ。
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授業の終わりに全員で記念撮影