新潟県、群馬県、埼玉県の「三県知事会議」が１８日に開催

富岡製糸場も視察

１２回目となる三県知事会議（群馬県、埼玉県、新潟県）が１８日午後、群馬県高崎市のホテルグランビュー高崎で開催される。群馬県の大澤正明知事、埼玉県の上田清司知事、新潟県の花角英世知事のほか、担当部局長が出席する予定。

当日は午後１時過ぎから、明治５年建設された日本で最初の官営模範製糸場である「富岡製糸場」（国宝・世界遺産）を視察し、午後３時からホテルグランドビュー高崎で三県知事会議を行う。

富岡製糸場　東置繭所正面（画像提供　富岡市）

議題は、前回に引き続いて、
・新潟空港を活用した相互観光の推進（新潟から東京間の「縦断ゴールデンルートなど）
・対岸貿易による産業振興の共同研究
・ラグビーワールドカップ２０１９（今年９月～１１月に開催。埼玉県の熊谷ラグビー場も会場のひとつ）開催機運の醸成
・歴史的文化遺産の活用・発信
・大規模災害における広域的な福祉支援の推進
などの予定。

（参考）前回（第１１回）の合意内容（群馬県HP）
https://www.pref.gunma.jp/07/b0900210.html

一方、新潟県がかかわる知事会議としては、
・全国知事会
・北関東磐越五県知事会議
・三県知事会議（福島県、山形県、新潟県）
・北海道東北地方知事会
・ 中央日四県サミット（静岡県、長野県、山梨県、新潟県）
などがある。

また羽越新幹線でも山形県、新潟県、富山県、福島県、秋田県、青森県の関係６県の知事などで要望活動を行っているようだ。このほか、日本海側１２府県の知事などで構成し、日本近海に眠る表層型メタンハイドレートでの共同調査を行う「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」などもある。

（参考）羽越新幹線関連の取り組み（山形県HP）
https://www.pref.yamagata.jp/pickup/opinion/search/publicfolder201801112268745800/publicfolder201801116760472189/13092455.html