越後薬草が赤西仁とコラボでスピリッツ開発、自らテイスティング重ねたこだわりの出来栄え

株式会社 越後薬草 (新潟県上越市))は、芸能界屈指の薬草酒愛好家である赤西仁氏とコラボレーションした クラフトジン「THE HERBALIST YASO JIN」 と クラフトリキュール「THE HERBALIST YASO LIQUEURⅠⅡ」 を発表。3月4日から自社オンラインショップおよび新潟伊勢丹店、越後薬草蒸留所 CRAFT GIN STAND(表参道)で販売開始する。

越後薬草が販売する酒類は、酵素飲料を製造する過程で生まれるアルコールを2回蒸留し、スピリッツとして使用している。このスピリッツがジンやリキュールを作る際のベースとなる。世界的に見ても特徴的な工程でつくられる原酒に興味を持ったのが、薬草酒愛好家でもある赤西仁氏だった。というのが今回のコラボレーション実現の背景。

 

赤西氏が自ら、何度も試作品をテイスティングし、改良を重ねていくことで薬草酒らしい特徴のある味わいがありながらも飲みやすさのあるジンとリキュールが完成した。

 

「THE HERBALIST YASO JIN」(左)と「THE HERBALIST YASO LIQUEUR Ⅰ Ⅱ」

商品名も赤西氏自らがネーミング。「THE HERBALIST YASO JIN」は赤西仁の「JIN」を「GIN」にかけたもの。「THE HERBALIST YASO LIQUEUR Ⅰ Ⅱ」は仁を「イ」と「二」に分けてローマ数字を充て、並べて表記したもの。

ジュニパーベリーは1日アルコールに漬けたものを蒸留

9種類のボタニカルをそれぞれに蒸留し、最終的にブレンドするこだわり様

「THE HERBALIST YASO JIN」は「普段から甘い酒を飲まない」という赤西氏の好みに合わせ、ドライなジンを目指した。ジュニパーベリーをはじめとする9種類のボタニカルを使用し、求めている香りを抽出するため、素材によって蒸留方法を変えるというこだわり様。苦味の中にオレンジやレモンのフレッシュな風味を感じる、大人っぽい味わいのジンが完成した。

自社製造のアルコールに柑橘類、ハーブやスパイス、紅茶などを漬け込み抽出

漬け込む柑橘はネーブルやオレンジピール、レモンピールなど

「THE HERBALIST YASO LIQUEUR Ⅰ Ⅱ」は、自社製造のアルコールにネーブルオレンジピールやレモンピールなどの柑橘類、和ハッカやタイムなどの緑のハーブ、高麗人参やアンゼリカルートなどの根もの、さらにオールスパイスやマーガオといったスパイス類、紅茶などを漬け込み、エキスを抽出。その後、糖類を加えて仕上げたもの。
スパイスやハーブがもたらす苦味や薬草酒らしい特徴ある味わいに、少し甘みを加えることで飲みやすさを持たせた。

グラスに注ぐと、複雑なスパイスと柑橘類の優しい香りが広がり、高麗人参やアンゼリカルートがもたらすエキゾチックな甘さと土っぽさとハーブが束ねられたような香りを感じられる。ハーブ感が際立つソーダ割、薬草酒らしさが味わえるコーラ割などもおすすめ。

越後薬草蒸留所 CRAFT GIN STAND(東京都渋谷区)などで販売される

価格は「THE HERBALIST YASO JIN」が500mlで8,800円(税込)、「THE HERBALIST YASO LIQUEUR Ⅰ Ⅱ」が500ml 8,800円(税込)、20ml 880円(税込、越後薬草蒸留所CRAFT GIN STANDのみ限定販売)。

新商品発売を記念し、3月4日から4月6日の期間限定で特別企画を実施。メッセージ企画や該当商品を含む税込2,000円以上購入で限定ボトルステッカーをプレゼント。

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