新潟県立大学の入学式が行われる

新潟県立大学の入学式が8日、新潟市中央区の朱鷺メッセで行われた。

同大学には、「国際地域学部」(国際地域学科)と「人間生活学部」(子ども学科、健康栄養学科)がある。国際地域学部では、英語と中韓ロの言語を専門的に学べるカリキュラムなどを用意。また語学だけでなく国際教養を身につけて国際社会と地域に貢献できる人材を育成する。人間生活学部では、幼稚園教諭、保育士、社会福祉士、管理栄養士、栄養教諭などのスペシャリストを育成する。

若杉隆平学長は、国際地域学部の新入生に対し、「国際交流を深めるには異なる歴史、文化、社会、言語を理解する語学力とコミュニケーション力が不可欠。本学には東アジアを中心とする国際関係に関する多くの学術実績がある。英語はもちろん中国語、韓国語、ロシア語を習得するうえで他所に誇る教育プログラムも用意している。さらに基礎力がついたら更なる語学力を鍛えるために実際に海外で学ぶ機会にも挑戦してほしい」などと語っていた。

また人間生活学部の新入生に対し、「(同学部のような)専門教育においても国際性を磨くことが重要。皆様の先輩には海外で学習経験を積んでいる学生も少なくない。国際的にも活躍できるスペシャリストを目指してほしい」などと語っていた。

今年度、新潟県立大学には、国際地域学部 国際地域学科180名(入学定員180名)、人間生活学部 子ども学科40名(同40人)、人間生活学部 健康栄養学科41名(同40名)の261名と、大学院 国際地域学研究科3名(同10名)の計264名が入学。新入生一人一人の名前が呼び上げられ、学生が起立したうえで、若杉学長が入学許可を行った。

入学式の様子

新入生一人一人の名前が呼び上げられ、学生が起立したうえで、若杉学長が入学許可を行った

若杉隆平学長

来賓の高井盛雄副知事

 

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