藤塚浜海水浴場(新潟県新発田市)で17日からの海開きを前に安全祈願祭が実施

安全祈願祭の様子

新潟県新発田市は16日、翌日の藤塚浜海水浴場の海開きを前に、安全祈願祭を執り行った。

藤塚浜海水浴場は遠浅で水質の良い海と、7件(今年は内1件が改修工事のため休業)の浜茶屋を持つ人気の観光地であるが、2020年度は新型コロナウイルスの影響から海水浴客が激減。2021年度も全国的に多くの海水浴場が海開きを見送るなど、引き続き厳しい状況が続いている。

新発田市の二階堂馨市長は挨拶の中で「海開きをするかどうかいささか悩んだが、自粛が続く中で気持ちまで萎縮してしまっている市民の皆さんに元気になってもらいたい、と考えて開催を決断した」と話す。

藤塚浜海水浴場では今後、離岸流の発生しやすい箇所を重点監視地点とするなど海水浴利用における危機管理の徹底のほか、新型コロナウイルスへの注意喚起も行っていくという。

新発田市の二階堂馨市長(今回は一般社団法人新発田市観光協会の理事長として参加)

玉串奉奠の儀

安全祈願祭の様子、新発田市や聖籠町などの観光関係者や警察・消防関係者など13人が参加した

 

【動画 藤塚浜海水浴場の様子】

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