【管理役グループのリーダー格を逮捕】自称 不動産業の男(30歳)、新潟市や長岡市の女性から金銭などを騙し取る

江南警察署、三条警察署、長岡警察署、新潟東警察署、見附警察署、柏崎警察署、県警組織犯罪対策課は2月25日13時39分、埼玉県在住で自称 不動産業の男性(30歳)を、特殊詐欺(オレオレ詐欺)の疑いで逮捕した。

逮捕された男性は複数人と共謀し、2024年5月16日、氏名不詳者が新潟市東区居住の当時80歳代の女性宅に孫を装って電話をかけ、「会社の書類が入っていたかばんを盗まれてしまった」や「これから契約があり、書類がないので現金が必要になる」、「上司の息子が取りに行くので渡してほしい」などを虚偽の内容を伝えた。そして、同日、上司の息子になりすました受け子の男性が現金100万円を当時80歳代の女性から受け取り、だまし取った。

さらに、同月17日にも長岡市居住の当時80歳代の女性からも、同様の手口で現金60万円およびキャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれている。

なお、逮捕された男性は2月3日にも詐欺の疑いで逮捕されている。

それぞれの事件の被害者から警察に届出があり、事件が発覚。その後、警察による捜査の中で、自称 不動産業の男性(30歳)が浮上し、逮捕に至った。

警察によると、逮捕された男性は特殊詐欺組織内で、受け子を管理するグループのリーダー格をしていたとみられている。

新潟県警は、捜査上の理由により、逮捕された男性の認否についてはコメントを差し控えるとしている。

余罪や詳細な経緯などは現在捜査中。

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