新潟市内5つの区で計11人の新型コロナウイルス新規感染患者を確認

新潟市は17日、北区、西区、中央区、東区、西蒲区で市内1438例目から1448例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計11人確認されたと発表した。

新規感染者11人の内訳は、北区で4人、西区で3人、中央区で2人、東区と西蒲区で1人。これまでの感染患者との接点が確認されておらず、感染経路が現時点でわかっていない患者は3人。

新規感染患者の内、1438例目、1439例目、1444例目3人は、県が15日に発表した県内3535例目(聖籠町在住の自営業男性)の濃厚接触者。

1438例目と1439例目は共に北区在住の20歳代の男性で、県内3535例目とは友人関係にあたる。両者とも発症2週間前までに通勤した経歴があるが、不特定多数の人間へ感染を拡大させる行動は確認されておらず、今後は家族や友人関係を中心に濃厚接触者を調べていく。

1444例目は中央区在住で市内の会社へ勤める20歳代男性で、県内3535例目とは業務で関係があった。発症前2週間前までに通勤は確認されておらず、今後は交友関係を中心に検査を行っていくという。

1440例目は西蒲区在住の10歳未満の女児。15日に発表された1422例目の家族で濃厚接触者。現在症状は確認されておらず、通学なども行っていないことから濃厚接触者は0人。

1441例目は中央区在住で無職の20歳代女性。15日に発表された1423例目の友人で、濃厚接触者として調査された。現在症状は確認されておらず、通勤していないことから濃厚接触者は0人。

1442例目の西区在住の無職の20歳代男性と、1443例目の西区在住の会社員の50歳代男性は、ともに16日に発表された1435例目の家族。

1445例目は北区在住の10歳未満の男児。新潟県が14日に発表した3527例目が勤める福祉施設を利用していた。

上記の既存患者、市1435例目と県3527例目は、ともに複数の感染患者が確認されている障害福祉施設関連の患者であり、この「感染のかたまり」における患者数は、本日分を合計し14人となった。

1446例目は東区在住で自営業の30歳代男性。感染経路は現在不明。現在は喉の痛みの症状がある。発症2週間前までに通勤していたが、不特定多数の人間へ感染を拡大させる行動は無く、今後は会社の関係者を調査していく。

1447例目は北区在住で会社員の40歳代男性。感染経路は現在不明。現在は喉の痛みと咳の症状がある。発症2週間前までに通勤していたが、不特定多数の人間へ感染を拡大させる行動は無く、今後は家族と会社の関係者を中心に調査していく。

1448例目は北区在住で会社役員の50歳代男性。感染経路は現在不明。現在は無症状。発症2週間前までに通勤していたが、不特定多数の人間へ感染を拡大させる行動は無く、今後は家族と会社の関係者を調査していく。

 

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