新潟県妙高市が国際姉妹都市があるスロベニア共和国のオリンピック選手団へ千羽鶴を贈呈
新潟県妙高市は20日、東京都の選手村でオリンピックへ向け準備を進めるスロベニア選手団へ、同国の国旗にちなんだ白、青、赤3色の折り紙による「千羽鶴」を送った。
妙高市とスロベニア共和国のスロヴェニ・グラデッツ市(Slovenj Gradec)は2001年に協定を締結し、日本とスロベニア間における唯一の国際姉妹都市として、高校生交流事業など長年にわたって親睦を深めてきた。
今回は、妙高市民や市立体育館のスポーツクラブ職員、同施設の利用者などが1週間ほどかけて千羽鶴を製作。選手村でオリンピックへ向けて練習を重ねるスロベニア選手団へ応援の気持ちを送った。
なおこの取り組みは、8月下旬から開催される東京2020パラリンピックに出場するスロベニア選手団へ対しても計画しており、現在も妙高市役所コラボサロンや、同市内スポーツ施設などで鶴を折るコーナーを設けている。