新潟県長岡市の栁醸造が「クリームチーズのみそ漬」の通常販売を開始
新潟ならではの元祖コシヒカリ玄米味噌を使用
味噌と漬物を製造販売する栁醸造株式会社(新潟県長岡市)は、今年1月に300個限定で販売した“コシヒカリ玄米味噌”使用の「クリームチーズのみそ漬」の通常販売を始めた。35グラムで、賞味期限は90日。小売価格は734円(税込)。公式通販サイトのほか、やなぎ味噌 CoCoLo長岡店で販売している。
日本では飛鳥時代頃から乳牛の伝来と飼育が始まり、「酪」「蘇」「醍醐」といった乳製品が作られおり、醍醐がチーズのことを指すと言われているという。推古天皇の時代には、地方ごとにこの醍醐の品評会が行われていたという話も残っており、日本人のチーズの歴史は古くからある。柳醸造では、この古くから食されているチーズと、日本の食文化の代表である発酵食品の味噌を融合し、今までにない、クリームチーズのみそ漬に仕上げた。
やなぎの自慢の「コシヒカリ玄米みそ」、オーストラリア産の濃厚クリームチーズを使用。チーズのとろける舌触りと味噌の風味が最高という。
じっくり長期低温熟成し、熟成後は真空パックで旨味をそのまま閉じ込めた。常温保存できるのでおみやげに適しているほか、ワイン、日本酒のつまみ、サラダ、クラッカーやパンと一緒に食べることもオススメという。