【負債総額は約6,870万円】酒類販売の有限会社三上屋酒店(新潟県長岡市)が破産申請へ

東京商工リサーチ新潟支店によると、酒類販売の有限会社三上屋酒店(新潟県長岡市、設立1990年3月9日、資本金300万円、三上健一社長、従業員3名)は、2月27日に新潟地裁長岡支部へ自己破産を申請した。負債総額は約6,870万円。

三上屋酒店は、1951年創業、1990年3月に法人化した酒類販売事業者。長岡市内の飲食店などを取引先として酒類や食料品を販売してきた。

しかし、近年はコロナ禍の影響を受けて売上高が低迷、金融支援を受けながら再起を図ってきたものの、インフレにより調達コストや物流費用が高騰するなど、収益の立て直しが進まず苦戦が続き、事業の立て直しが難しく、今回の事態に至った。

新潟県内における新型コロナウイルス関連破たんは186件目となる。

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