新潟県村上市、南魚沼市で新たに5名の新型コロナウイルス感染症患者、デルタ株を5件確認
新潟県は21日、村上市、南魚沼市で新たに5名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内3640、3641、3645から3547例目となる。5名とも軽症または無症状で、県外移動歴はない。
また、3645、3646、3647例目は昨日公表の南魚沼市の室内活動において発生したクラスター関連の感染者。このクラスター関連の感染者は計18名となった。
3640例目は村上市の30歳代女性(会社員)。7月20日に県内3527例目の濃厚接触者(家族)として医療機関を受診しPCR検査を実施。現在の症状は咳、痰。
3641例目は村上市の10歳未満女性。7月20日に県内3527例目の濃厚接触者(家族)として医療機関を受診しPCR検査を実施。現在の症状は咳、痰。
3645例目は南魚沼市の10歳未満女性。7月20日に県内陽性者の濃厚接触者として医療機関を受診しPCR検査を実施。現在の症状は発熱。
3646例目は南魚沼市の10歳未満女性。7月20日に県内陽性者の濃厚接触者として医療機関を受診しPCR検査を実施。現在は無症状。
3647例目は南魚沼市の10歳未満男性。7月19日に発熱の症状出現。7月20日に症状継続のため医療機関を受診しPCR検査を実施。現在の症状は発熱。
デルタ株を5件確認
7月14日から7月20日までの間に確認された、県保健環境科学研究所及び新潟市衛生環境研究所及び民間検査機関等で実施した新型コロナウイルス感染症のL452R変異スクリーニング検査の陽性件数は13件であったと発表した。なお、これまでに陽性判明した検体のうち5件についてゲノム解析を行っており、いずれもデルタ株であることを確認した。これで県内で発生したデルタ株は計6件となった。
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