【路上で下半身を露出】新潟県が県職員を懲戒処分、公然わいせつや食品衛生管理業務違反など

新潟県庁
新潟県は3月19日、計9名の職員に懲戒処分を行ったと発表した。
1人目は、新潟地域振興局の50歳代、係長級の男性職員で、公然わいせつにより停職6か月の処分。
県によると、当該の男性職員は2024年8月、新発田市内の路上において、通行人の目に触れる状態で下半身を露出し、公然わいせつ容疑で逮捕されたもの(不起訴処分)。信用失墜行為の禁止違反にあたるとして、処分を決めた。
2人目は、南魚沼地域振興局の60歳代、課長級の男性職員。資格要件を満たしていない職員による食品衛生監視業務への不適切な従事により減給1か月。
当該の男性職員は、1987年6月から2024年1月まで、食品衛生監視員の資格要件を満たしていないにもかかわらず、食品営業許可申請に基づき実施する営業施設の基準の検査及び監視指導に従事するという不適正な事務処理を行っていたという。
その他、管理監督職員7名に対する処分があった。これら7名は、適正な業務管理や部下職員への指導監督を欠いていたもので、いずれも文書あるいは口頭訓戒の処分となった。