【雪に上半身埋もれ窒息】妙高市のスキー場でスノボ女性が事故死、夫発見も及ばず
妙高警察署は3月21日、妙高市両善寺地内のスキー場で、スノーボードをしていた埼玉県在住の40歳代女性が、事故により死亡したことを発表した。
事故が発生したのは同日9時頃とみられ、10時19分に上越地域消防局から妙高警察署に通報が入った。
女性はスキー場のコース外斜面で、上半身が雪に埋まった状態になっているのを、同行の夫によって発見された。夫から知らせを受けたスキー場のパトロール隊員によってすぐさま救助されたが、その時点で意識不明であった。上越市内の病院に救急搬送されたが、16時12分に死亡が確認された。
死因は雪に埋もれたことによる窒息死とみられている。警察では引き続き、詳しい事故原因などについて捜査している。