【火災発生】秋葉区の古紙リサイクル会社で出火、懸命の消火活動続くも鎮圧のめど立たず

火災現場の様子(17時撮影)
秋葉警察署は3月22日12時29分、消防署からの通報により火災発生を認知したと発表した。
火災が発生したのは秋葉区小戸下組地内の株式会社坂上商会敷地内。同社は古紙リサイクル業を営んでおり、現場には大量の紙、圧縮紙を蔵置していたため、懸命の消火活動が続くも、17時現在で鎮圧のめどはたっておらず、炎上が続いている。

火災が発生した新潟市秋葉区の坂上興産
警察によると、発生当初は社内に数人の社員がいたが、全員避難したため負傷者や不明者は確認されていない。また建物周囲に住宅などはなく、現段階で延焼被害も報告されていない。
同社は業務で回収した古紙を圧縮して倉庫に蔵置していたが、倉庫外にも圧縮した紙が置かれていたという。最初に火の手が確認されたのは倉庫外に置かれた古紙からで、消火活動を続けている間に、倉庫内の古紙からも火が出たとのこと。うず高く積まれた紙の山の内部で火がくすぶっており、その鎮火が困難を極めている様子だ。
古紙回収業者が火元とあって、現場には数多くの消防車が駆け付け、交通状況にも影響が出ている。
出火原因、詳細な火元などについては、現在も捜査が続いている

現場には幾台もの消防車両が駆け付け、交通にも影響が