【えらい目にあわせてやろうと思った】新潟県上越市で殺人未遂事件、無職の男(87歳)を現行犯逮捕

上越警察署
上越警察署、県警機動捜査隊は3月26日10時30分、新潟県上越市在住で無職の金子積(つもる)容疑者(87歳)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
現行犯逮捕された男性は、3月26日9時20分ころ、上越市内の自宅において、面識のある50歳代女性に対し、金づちで右側頭部を1回殴打し、殺害しようとした疑いがもたれている。
被害者から「頭部を金づちで殴られた。頭から血が出ている」と警察に通報があり、事件が発覚。その後、通報を受け現場に駆けつけた警察官によって、金子容疑者は現行犯逮捕された。
被害に遭った女性は救急搬送され、頭部を2針縫うけがを負ったが、命に別状はない。
上越署によると、現行犯逮捕された男性は「頭を1回金づちで叩いたことは間違いないが、殺そうと思ったわけではなく、えらい目にあわせてやろうと思った」と供述しており、殺意を否認しているという。
詳しい経緯などは現在捜査中。