【夜の繁華街を守り続ける】新潟中央署が功労者を表彰、古町の治安維持に多大な貢献(新潟市中央区)

新潟中央警察署が防犯功労者を表彰 左から 新潟中央署の左京秀明前署長(現 新潟県警察学校長)、緒方覚さん

新潟中央警察署は3月7日、約50年にわたり繁華街の防犯活動に尽力してきた、緒方覚さんを表彰した。

表彰された緒方さんは、新潟県社交飲食業生活衛生同業組合新潟支部(以下 社交飲食業組合)の支部長として、新潟市中央区の古町を中心とした防犯活動に尽力してきた。2024年10月に開催された「新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり県民大会2024」では、防犯功労者として表彰された。

2024年10月撮影 左から 新潟県社交飲食業生活衛生同業組合新潟支部の廣瀬孝一専務理事 同組合の緒方覚支部長

地元警察である新潟中央署と連携し、「安全・安心な古町」に向けての活動を精力的に行ってきた。緒方さんがオーナーを務める「CULB 倉田」の店舗内では、定期的に社交飲食業組合のミーティングが開催され、地元の治安維持についての話し合いが行われている。

また、緒方さんは古町クリーン作戦や定期的に実施される古町パトロールなどの見回り活動にも積極的に参加し、夜の街の安全を守っている。

2024年8月撮影「CULB 倉田」の店舗内で新潟中央署の左京前署長から緒方さんへ協力依頼書が手渡される様子

2024年11月撮影 新潟公務員専門学校の生徒も参加する防犯パトロールの様子 2024年撮影

表彰された緒方さんは、「警察と協力し、我々の組合(社交飲食業組合)の活動が世の中に発信されることで、さらに精力的な活動を行う事が出来た。非常に嬉しい」と感想を述べた。

一方、新潟中央署の左京前署長は、「これだけ長年にわたり、地域の防犯活動に尽力してきた人が表彰されるのは当然のことだと思う。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ」と緒方さんに対しての感謝の言葉を語った。

古町では、定期的に有志による防犯パトロールが行われている

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓