新潟県の花「チューリップ」のイベントが県内各地で開催
新潟県のホームページによると、「新潟県の花」はチューリップで、明治時代に日本で初めてチューリップの球根作りが新潟県で行われたそうだ。その新潟県の花「チューリップ」のイベントが県内各地で行われている。
長岡市
長岡市の越後丘陵公園では「チューリップまつり」が開催中。131品種16万球の色とりどりのチューリップが来場者を楽しませている。プレスリリースによると、早咲きから遅咲き品種を色彩バランスよく組み合わせ、高密度で植栽するミックス技法により、色彩豊かで長時間美しいチューリップを楽しめるようにしているという。5月6日まで(5月1日と4日は入園無料)。
毎時00分、30分には音楽噴水があがり、チューリップを背景にした噴水はSNS映えも期待できる(写真)。また品種紹介コーナーでは、鮮やかなオレンジ色が特徴の「アリビレックス」など新潟県の球根農家が生産した新潟県産ブランドチューリップ(98種)を楽しめる。
さらに4月28、29日には花絵が登場。今年は世界一のチューリップ王国オランダで生まれたミッフィーと、改元を記念して「令和」の花絵が登場する予定という。
このほか、GW中には毎日何かしらのイベントが予定されている。入園料は大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料。駐車料金は大型1030円、普通車310円、二輪車100円。
五泉市
県内でも有数のチューリップの産地である五泉市でも「五泉市チューリップまつり」が開催されており、畑一面に広がる150万本のチューリップが人々を楽しませている。4月30日まで。
このイベントは、チューリップを出荷するだけでなく見て楽しんでもらおうと、五泉市が生産者に依頼してチューリップの畑を巣本地区の1か所に集め、始めたもの。
地元の特産品(地酒、里芋まんじゅうなど)の販売 、軽食(おでん・やきそば・おにぎり・飲み物など)の販売、チューリップ花摘み体験、チューリッププランター販売なども行われている。入園無料。
胎内市
胎内市でも長池憩いの森公園を会場に、4月25日から5月5日まで、「チューリップフェスティバル」が開催される。期間中、約60種類80万本のチューリップが2ヘクタールの畑に広がる。中学生以上1人200円以上の協力金を募る。駐車場は無料。
また期間中、チューリップウェディング(5月1日、2組)が企画されているほか、菜の花畑に作った迷路(上空から見ると花文字になっている迷路)、ヘリコプター遊覧飛行(4月27日、28日、有料)、高所作業車乗車体験(5月2日、3日)などが予定されている。
このほか、中条駅と会場を結ぶシャトルバスが運行される。
チューリップフェスティバル2019
http://www.city.tainai.niigata.jp/sangyo/nogyo/tulipfesta/tulipfesta2.html