新潟県南魚沼市、佐渡市、五泉市、聖籠町などで新型コロナウイルス新規感染患者を計11人確認
新潟県は24日、で県内3709例目から3735例目(新潟市発表分を除く)となる新型コロナウイルス感染症患者が計11人確認されたと発表した。
新規感染者11人の内訳は、南魚沼市と佐渡市で4人、五泉市と聖籠町で1人、三条保健所管内で1人。調査中を含め、現時点で感染経路が特定できていない患者は2人。なお、全員が軽症または無症状。
南魚沼市の施設関連クラスターの患者は累計29人に
20日から確認されている南魚沼市の室内活動関連のクラスターでは、新たに2人の感染が確認され、同施設での患者の累計は29人となった。
クラスターに関連する患者のうち、3710例目は南魚沼市在住の10歳代女性。22日、県内陽性者の接触者として PCR 検査を実施して感染が判明した。現在、症状はない。
また、3724例目も南魚沼市在住の10歳代女性。22日に発熱のため医療機関を受診しPCR検査を実施して感染が判明した。現在、発熱、食欲低下、だるさ、頭痛の症状がある。
また、南魚沼市内ではクラスターとは関係がない感染も確認された。
3709例目は南魚沼市在住でパート従業員の20歳代女性。22日に発表された県内3661例目(県外往来あり)の濃厚接触者としてPCR検査を実施した。現在、症状はない。
3711例目は南魚沼市在住で会社員の40歳代男性。21日に外傷で救急搬送され、入院時にPCR検査を実施して感染が確認された。感染経路は不明。現在、新型コロナウイルスの症状はなく、また不特定多数の人間と接する仕事ではないという。
佐渡市や五泉市などで濃厚接触者へ感染を確認
佐渡市の飲食店関連でも濃厚接触者が新たに陽性者が4人確認。3717例目から3720例目となる。全員が既存陽性者の同級生で、佐渡市在住の10歳代の男性。今回の発表により、同飲食店関連の感染は累計12人となった。
3716例目は三条保健所管内の30歳代男性(職業は非公表)。21日に倦怠感、発熱のため受診し、PCR検査を実施。 現在、発熱と痰の症状がある。感染経路は現在不明。
3723例目は五泉市の70歳代女性。23日に県内陽性者の濃厚接触者としてPCR検査を実施。現在、症状はない。
3735例目は聖籠町在住で会社員の30歳代男性。22日に県内陽性者の接触者としてPCR検査を実施。現在は、咳と痰の症状がある。
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