【キシャメシ】新潟来たら必食!駅南タイ料理・トリップトライブハウスのジャークチキン

新潟市中央区米山の駅南タイ料理・トリップトライブハウス
今日のキシャメシは偶然入った店ではなく、ガチで記者のおすすめ1店を紹介する。
トリップトライブハウスは、6年ほど前に友人に教えられ、それ以来定期的に通う店。こちらは「旅」をテーマにしたタイ料理レストラン。無添加や減農薬、無農薬の原材料、地産地消にこだわっているので、健康を気にする人や新潟のオーガニック界隈では相当に知名度が高い。
記者は、県外から人が訪ねてくると、頻繁にここを利用する。体を気遣っているわけではなく、何を食べても美味いからだ。やはり確かな原材料を使っている料理は「身体がよろこぶ」、それが実感できる。
ここのランチは4種類の中から選ぶ。グリーンカレー(ゲーン キョ ワ―ン)、ひき肉のバジル炒めご飯(パッとガパオ)、タイ式ゆで鶏のせご飯(カオ マン ガイ)、ジャークチキンプレート。サラダ・ドリンク付きで1,100円(税別)。

このランチ4種はかなり魅力的
中でもジャークチキンプレートは、FUJI ROCK FESTIVAL2014(フランツ・フェルディナンドやジャック・ジョンソンが出演した年)へ出店した際に提供され、大好評を博した人気メニュー。今日はやはり、これをいただこう。タイ料理店のジャークチキン(これ自体はジャマイカの料理)。記者は数年前にこれを初めて食べ、心震えた覚えがある。
ランチセットなのでドリンクが付くのだが、本日はあえて200円プラスでベトナムコーヒーをホットで。ベトナムコーヒーが日本に定着してかなり経つが、恥ずかしながら記者は「まだ済ませて」いなかった。ついでに言うとタピオカミルクティーも、これまで1回しか飲んだことがない。

ジャークチキンプレート(サラダ・ドリンク付)1,100円(税別)
少し待って着皿。これよ、これこれ。スパイスに漬け込んだ鶏むね肉をローストした料理。「漬け込んでいる」からこそ「これがむね肉か」と思うほど柔らかい。そして肉の奥まで味が染みている。スパイスが複雑に絡み何とも言えない心地よさ。
「これむね肉か?」と思うくらい外パリの中ジューシー。記者はもともと「鶏むね肉」と「筋トレ」に冷ややかな目を向けてきた方だが、いや、これは美味いよ。改心した。

チキン本来のうまみが引き出されている調理法
上に軽ーくケチャップがかかって、一見ジャンクな様相ではあるが、さにあらず。こう見えて優しい味だ。見た目いかついヤンキーが、実は中身好青年だったりするとギャップ萌えが生じる、あの感じか(違うと思う)。
とにかくね、いやな味が一切しないんよ、ここの料理は。材料や調理法に気を使っているのだろう。いや、美味い。

スパイスに付け込まれているから、柔らかい!
米飯は「つや姫」使用なのだが、100円プラスで新潟県産「無農薬・無施肥のタイ米」に変えることができる。そっちにすればよかったかなと少し後悔。
さて食後にベトナムコーヒーをば。あああ、甘いね、これ。底にコンデンスミルクが沈んでいて、かき混ぜながら飲む。最初は「なんかM〇Xコーヒーみたいだな」と思ったが、飲んでいるうちだんだん違うことがわかってくる。ベースのコーヒー自体が美味しい。甘い中にもベトナム産の豆の風味が伝わってくるのが不思議だ。いや、かなりいいよこれ。

底にコンデンスミルクが沈んでいるベトナムコーヒー。豆はベトナム産を使用している本格派
久々のトリップトライブ、久々のジャークチキン。初めてのベトナムコーヒー。申し訳ない、昼から豪遊した。
(編集部 I)
【トリップトライブハウス】
新潟市中央区米山4丁目17-17
営業時間 11:30~15:00 18:00~23:00
定休日 月曜
<グーグルマップより>