佐渡市で野生下のトキのペア1組から今期最初のヒナが誕生

環境省は23日、新潟県佐渡市で、野生下のトキのペア1組から今期最初のヒナが誕生しているのを確認したと発表した。営巣が確認されているペアは、このペアも含め46組。このうち1組で育雛、37組で抱卵が確認されている。

ヒナを確認したのは、2010年生まれの9歳オス(2011年9月飛翔、野生復帰ステーション生まれ)と、2011年8歳メス(2013年9月飛翔、佐渡トキ保護センター生まれ)のペア。佐渡市の金井地区でモニタリングチームが23日に巣を確認したところ、オスがヒナに給餌する様子を確認し、その際に巣上にヒナ1羽の巣かがも確認したという。

ヒナに給餌するオス

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