【健康と幸福感は密接で相互に影響している】新潟医療福祉大学が入学式、新入生が誓いの言葉

新潟医療福祉大学が朱鷺メッセで入学式を挙行

新潟医療福祉大学の入学式が4月8日、新潟市中央区の朱鷺メッセで行われた。

新潟医療福祉大学は、全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科の医療系総合大学だ。

2025年度の入学式には、全国各地から総勢約1,400人(学部生・大学院生)の新入生が入学した。

新潟医療福祉大学の西澤正豊学長

新潟医療福祉大学の西澤正豊学長は式辞で、「皆さんには『誰かの役に立つ』という明確な目標がある。大学の生活を謳歌するとともに、自分の将来の目標に対し、自分はどれくらいの到達度にあるのかを節目、節目に確かめましょう」と新入生に向けて言葉を贈った。

誓いの言葉を読み上げる新入生代表の中野目ひまりさん

新入生による誓いの言葉では、理学療法学科に入学する中野目ひまりさんが新入生代表として登壇し、「多くの人と関わる中で、私も将来、誰かの支えになるような大人になりたいという思いを抱くようになりました。身近な家族が高齢により日常的な動作が難しくなるにつれて、笑顔を失っていく姿を目の当たりにしました。そうした中で、健康と幸福感は密接で相互に影響していると強く感じました。健康維持や介護予防に携わり、生活の質や健康寿命の向上に貢献できる理学療法士への道を目指すことを決意しました。将来は高齢化が進む地域医療の現場で、患者さんと向き合いながら、苦しみや痛みに寄り添える理学療法士になりたいと思います」と西澤学長へ宣言した。

新入生の誓いの言葉にて、大学院生代表として登壇した須崎友馬さん

優れたQOLサポーターを目指し、約1400人の学生が入学した。

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