直江津港が「釣り文化振興促進モデル港」に指定

国土交通省港湾局から指定証が交付される

23日、直江津港が「釣り文化振興促進モデル港」に指定されたことにともない、指定証の交付式が上越市内で行われた。

国土交通省港湾局が推進する、観光資源としての港湾における釣り施設や既存の防波堤等の利活用として、釣り文化振興の取り組みが行われている全国13ヶ所の港がモデル港として指定された。そのうち2ヶ所が県内の新潟港と直江津港である。モデル港指定により、公益財団法人日本釣振興会から安全対策やマナー教育が受けられるほか、今後立ち上げが予定される全国協議会での情報交換、国交省港湾局による広報などの支援を受けることができる。

直江津港の昨年度の利用客は、5月から11月の期間で1万6500人。今年度は、より多くの人に利用してもらおうと解放時期を3月に早めた。地元の関係者からなる直江津港第3東防波堤釣り解放等にかかる協議会を中心として、港の防波堤を安全に釣り客に解放することで、県内外からの誘客と地域活性化に繋げていくという。

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