開志専門職大学と聖学院高校が連携協定締結、中3〜高2を対象に「開志起業塾」を開講

協定締結式の様子 写真提供:開志専門職大学

開志専門職大学(新潟市中央区)と聖学院高等学校(東京都)は4月9日、高大連携に関する協定を締結した。聖学院高校が高大連携協定を結ぶのは初めて。

開志専門職大学は2020年4月に開学した総合専門職大学で、在学中600時間以上の長期企業内実習などの実践的な学習が特徴。一方で聖学院高校は1906年、神学校を母体に開校。「グローバリゼーション」を見据えた教育を展開し、英語教育や理数教育にも注力する。

今回の協定では、大学の教育や研究に触れる機会を高校生へ提供することのほか、授業や実習による大学の単位認定に関する点や、地域社会の発展に関する点など9項目を盛り込んだ。

4月からは、中学3年生から高校2年生の生徒を対象に「開志起業塾」を開講。起業家育成をベースとした年間約30コマの講義が予定されており、大学教員の著書を教材に使用する。一定の基準を満たすことで、開志専門職大学に入学した場合の単位認定も検討しているという。

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